2014年3月9日日曜日

IntelliJ IDEA メモ

開発環境として、IntelliJ IDEA を使っています。新しい環境に IntelliJ をインストールする際の設定や利用時のメモを記述していきます。なお、OS のバージョンは Fedora19、IntelliJ のバージョンは IDEA 13 の有償版(Ultimate Edition)を利用しています。

キーマップ

以前は Eclipse 風のキーマップに変更していましたが、以下の観点からデフォルトのキーマップにしています。
  • ググって出てくる公式の情報はデフォルトのキーマップであること
  • IntelliJ 起動時の Tips ももちろんデフォルトのキーマップであること
ここで自分好みに変えてしまうと、遅かれ早かれ既存のキーマップとバッティングし、知らず知らずのうちに上書きしてしまうことになります。以前は気にしなかったのですが、IntelliJ の記事を読んでいるうちに、いろいろ便利なショートカットがあるなあ、せっかくだし試さないのもなーと揺らいだため、現在はデフォルトに戻しています。

以下によく使うキーを列挙します。

  • ファイル検索
    • Ctrl + Shift + N
    • Shift 2 回
      • ただし自分の環境だと不安定
  • メンバ表示(Eclipse でいうアウトライン)
    • Ctrl + F12
  • ブックマーク

テンプレート

以下を参考に設定。(JUnit 実践入門風のもの)

Intellij IDEAにJUnitのLive templateを追加する

プラグイン

Eclipse に負けず劣らず、IntelliJ はプラグインが豊富に用意されています。ここでは、よく使うものを列挙します。
  • IntelliJ Configuration Server plugin
    • 複数端末にインストールされた IntelliJ の設定を同期します。
    • JetBrains アカウントが必要です。
  • FindBugs-IDEA
    • 静的バグ解析
  • lombok-intellij-plugin
    • もはや定番ともいえる lombok のプラグイン。Java Beans がすっきりするので、JPA における Entity や JSF の Backing Bean などで利用しています。

アプリケーションサーバの追加

WildFly

  1. 上部メニューの [Run]
  2. [Edit Configurations...]
  3. [+] マーク
  4. [JBoss Server]
    • 表示されていない時は、(28 more items) をクリック
  5. [Local]
  6. [Name]に適当な名前をつける
  7. [Server]タブの[Configure...]をクリック、[JBoss Home:]に WildFly のインストールディレクトリを選択
ここまででサーバの基本的な設定は完了。
アプリケーションをデプロイする場合は、
  1. [Deployment]タブを選択
  2. [+] マーク
  3. [Artifact...]
  4. デプロイするアプリケーションを選択
これで standalone ディレクトリをベースに、standalone.sh で起動する。ベースディレクトリや standalone.xml 以外のプロファイルを利用したい場合は、[Startup/Connection]タブの内容を編集する。